理想のキャリアを叶えるために、
最初にやるべき3つのこと
「今の仕事、なんだか物足りないな……」 「好きなことを仕事にできたら、もっと毎日が楽しくなるのに」
もしそう感じているなら、それはあなたが「ものづくりの楽しさ」や「誰かの役に立つやりがい」を求めているサインかもしれません。
そんなあなたの思いを満たせる仕事の一つに、Webデザイナーという職業があります。でも、いざ「未経験から」と考えると、不安な気持ちになりますよね。
私も最初は同じ不安を抱えていました。 この記事では、未経験転職からWebデザイナーになって、心から「楽しい!」と思えるキャリアを歩むために、私が「最初にやっておいて本当によかった!」と心底思う3つのことを、こっそりお伝えします。
遠回りせず、あなたが描く理想のキャリアに近づくための具体的なステップとして、よろしければ参考にしてください。
1.「何のためにデザインする?」
自分だけの理由を深掘りする
いきなり学習の話かと思いきや、まずやるべきことは自分自身との対話です。
「Webデザイン、なんかおしゃれだから」 「自由な働き方に憧れるから」
きっかけは、そんな軽い気持ちで全然OKです。でも、Webデザイナーとして本気で理想のキャリアを叶えたいなら、もう一歩だけ深く掘り下げてみてほしいんです。
「作ったサイトで、誰かをワクワクさせたい」 「使いやすいデザインで、誰かの困ったを解決したい」 「自分のデザインで、商品が売れる感動を味わいたい」
このように「誰のために」「何のために」デザインをするのか、その理由を明確にしておくと、この先必ず役に立ちます。この「心の声」が、学習でつまずいた時や、仕事で悩んだ時に、あなたを正しい方向へと導いてくれる指針になるからです。
ただの憧れだけではなく、「この仕事のどんなところが面白いんだろう?」という視点を持てると、あなたのモチベーションはより強く、揺るがないものになりますよ。
2.好き」を見つける!
憧れの作品をとことん真似してみる
Webデザイナーを志す上で、インプットは欠かせません。ただ、闇雲にWebサイトを見るのではなく、私が実際にやって効果があったと思うのは、「いいな」「好きだな」と感じる作品や、憧れのWebデザイナーを徹底的に探すことです。
ステップ1:心惹かれる作品をたくさん集める
PinterestやMuzliといったデザインギャラリーサイトを眺めたり、日常で「このサイト、なんかいい!」と感じたものをスクリーンショットしたりしてみてください。その時に、「なんでいいと思ったんだろう?」って、その理由を一緒に考えてみるのがポイントです。
- 色使い: どんな配色が使われているか?
- レイアウト: どこに何が配置されているか?
- 雰囲気: どんな印象を受けるか?(おしゃれ、かわいい、信頼感がある、など)
- フォント: どんなフォントが使われているか?
ステップ2:ロールモデルとなるデザイナーを探す
TwitterやInstagramで、「この人のデザイン素敵だな」と思うWebデザイナーさんを見つけてみてください。憧れの人の作品や発信を追ううちに、自分がどんな方向性のデザイナーになりたいのか、ぼんやりしていたイメージがだんだんクリアになってきます。この作業を繰り返すと、「これが私の好き!」というものが少しずつ見えてきます。
3.「無料」でとにかく触れて楽しんでみる!
「よし、Webデザイナーの勉強をしよう!」と意気込んでも、いきなり高額なスクールに申し込むのは、やっぱり勇気がいりますよね。だからこそ、まずは無料で始められる学習ツールに触れてみてほしいんです。
YouTube: プロのデザイナーさんが、実践的なチュートリアル動画をたくさん公開しています。デザインツールの使い方や、基本的なデザインの考え方を学ぶのに適しています。
Progate: プログラミング学習サイトですが、Webデザインに不可欠なHTMLやCSSの基礎をゲーム感覚で楽しく学べます。
これらのツールを使って、まずは「Webデザインって、私に合ってるかも?」という感覚を掴んでみてください。実際に手を動かしてみることで、「もっと知りたい」「もっと作ってみたい」というワクワク感が湧いてくるはずです。
もし「やっぱりなんか違うな……」と感じても、大丈夫。お金をかけずに試すことで、無駄な出費を抑えられます。
まとめ
未経験転職からWebデザイナーを目指す道のりは、簡単なことばかりではないかもしれません。でも、「なぜWebデザイナーになりたいのか?」という自分自身の声に耳を傾け、「自分の好き」という気持ちを大切にしながら一歩ずつ進んでいけば、きっと理想のキャリアにたどり着けます。
今回ご紹介した3つのステップは、私が実際に通ってきた道です。このステップを参考に、あなただけの理想のキャリアを見つけてみてください。あなたの「好き」と「やってみたい!」という気持ちは、きっと未来を切り拓く力になると思います。